ウィンザーチェアの作り方

脚、ヌキの倣い旋盤がけ。最初、手押しカンナにて角を落とし、8面にする。

「臼彫り手斧」にてシートの荒彫り  

手カンナにてスティック丸棒削り

「モッタ」とは福島県合津地方で使用されていたコネバチを掘るチョウナ。新潟県の刃物の専門店「平出」より入手しました。
ボール盤にてシートの裏面に脚のホゾ穴、表にスティックのホゾ穴をあける。
臼彫り手斧」にて引き続き座面彫り、その後ジスクサンダーにて仕上げる。

スティックの末口、元口太さ合わせと各部品のペーパー仕上げ
アーム部品ラップジョイント加工

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ウィンザーチェア(キャプテンチェア)の作り方と製作プロセス

ウインザーチェアーの製造はどのようにして形成されていったか、17世紀当時のイギリスにおけるウインザーチェアーの製作技術は

、もともとは、個人的にかかわった一人のクラフトマンの技巧を中心に作られ、18世紀を通じて地方的なスタイルをつくり出してい

きました。19世紀にはイギリスロンドンの西、ウィンザー地方のさらに北西に位置するハイウイカムの町に集中して椅子製造業を盛

んにしていきました。当時の作り方については九州産業大学芸術学部研究報告「イギリスカントリーファニチャー「ウィンザーチェア

」の形態分析研究そのⅠ
で詳しく紹介しております。      リンク: 論文情報ナビゲータ「サイニイ」

アームへのスティックホゾ穴あけと脚、貫のホゾ穴あけ

笠木にボール盤にてスティックのホゾ穴あけ、その後ミシンのこにてカット後仕上げる。

部品の木取り
笠木、アーム、アームサポート、脚、ヌキ、スティックなど各部品を帯ノコにてカット後、手押しカンナ、自動カンナがけ。

荒木取り開始。

60ミリ厚の楠の盤木より電動丸ノコにてカット後、電気カンナがけ。その後手カンナにて厚さ48ミリに調整、シートの大きさに原寸
型紙に合わせてバンドソーにて切り取る。

脚、ヌキ、スティック、手押しカンナにて4面落とし。

アーム、アームサポート、笠木、帯ノコにて切り出して荒部品が揃う。

当研究所では平成22年1月よりFDYの新製品作りに取り組んできました。3月には英国ウィンザーチェアのゴールドスミス型に属

し、ジェームス・クックが1776年、最後の世界探検に同伴したといわれる「キャプテン・クックチェア」を資料に基づき復元する

と同時に、リデザインしてFDYオリジナルウィンザーチェアを製作、キャプテンチェアと名付けてそのプロセスをレポートしました

。その後注文に応じて製作したものと試作を繰り返すなどしたものから要所を選定し、その製作プロセスをまとめてご紹介いたします

。2011年5月 

シート側面へ、アームサポート取り付け位置の加工とアームの裏面にアームサポートのホゾ穴あける。

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組立準備~組立へ

ウィンザーチェアとは

「モッタ」にてシートの裏面20ミリ面取り、その後手ノミにて仕上げ。
組立後脚を切り揃えて塗装準備

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