ウィンザーチェアの作り方
ボール盤にてシートの裏面に脚のホゾ穴、表にスティックのホゾ穴をあける


シート側面へ、アームサポート取り付け位置の加工とアームの裏面にアームサポートのホゾ穴あける。

スティックの末口、元口太さ合わせと各部品のペーパー仕上げ
アーム部品ラップジョイント加工
「臼彫り手斧」にてシートの荒彫り
「モッタ」とは福島県合津地方で使用されていたコネバチを掘るチョウナ。
新潟県の刃物の専門店「平出」より入手しました。
ウィンザーチェア(キャプテンチェア)の作り方と製作プロセス

ウインザーチェアーの製造はどのようにして形成されていったか、17世紀当時のイギリスにおけるウインザーチェアーの製作技術は

、もともと個人的にかかわった一人のクラフトマンの技巧を中心に作られたと言われていますが、17世紀ロンドンを離れ、地方に住

み着いたアルチザン達によって考えられたのではないかということがわかってきました。その後18世紀を通じて地方的なスタイルが

生まれていきました。19世紀にはイギリスロンドンの西、ウィンザー地方のさらに北西に位置するハイウイカムの町に集中して椅子

製造業を盛んにしていきました。
     平成29年4月 一部追記         

参照:曲木のプロセス    ブログ: ウィンザースツールの作り方  

組立準備~組立へ
アームへのスティックホゾ穴あけと脚、貫のホゾ穴あけ
臼堀手斧にて引き続き座面を堀り、その後サンダーにて仕上げる

笠木にボール盤にてスティックのホゾ穴あけ、その後ミシンのこにてカット後仕上げる。

脚、ヌキの倣い旋盤がけ。最初、手押しカンナにて角を落とし、8面にする。

脚、ヌキ、スティック、手押しカンナにて4面落とし。

アーム、アームサポート、笠木、帯ノコにて切り出して荒部品が揃う。

部品の木取り
笠木、アーム、アームサポート、脚、ヌキ、スティックなど各部品を帯ノコにてカット後、手押しカンナ、自動カンナがけ。

当研究所では平成22年1月よりFDYの新製品作りに取り組んできました。3月には英国ウィンザーチェアのゴールドスミス型に属
し、ジェームス・クックが1776年、最後の世界探検に同伴したといわれる「キャプテン・クックチェア」を資料に基づき復元する
と同時に、リデザインしてFDYオリジナルウィンザーチェアを製作、キャプテンチェアと名付けてそのプロセスをレポートしました
。その後注文に応じて製作したものと試作を繰り返すなどしたものから要所を選定し、その製作プロセスをまとめてご紹介いたします
2011年5月
 

手カンナにてスティック丸棒削り

荒木取り開始。
60ミリ厚の楠の盤木より電動丸ノコにてカット後、電気カンナがけ。その後手カンナにて厚さ48ミリに調整、シートの大きさに原寸
型紙に合わせてバンドソーにて切り取る。